身を護るということ

おはようございます。管理人です。

最近宅配便強盗やガス点検強盗といった話題をよく聞きます。

こういった事件ではオートロックも警報装置も意味をなさず、自分の身一つで身を護らないといけません。

突発的にこういった事件に巻き込まれたときに自分だったらどうするかという事はよく考えます。なかなか答えは出ないですね。

対処法として色々な方法が挙げられています。下手に相手を刺激しないようにおとなしくする。という事もよく言われますが、個人的にはやっぱり護身術は身につけておいた方がいいと考えています。

何かあったときに「何も出来ない」ではなく「出来るけど刺激しないように様子を見る」では大きく違うかなと。。

身を護るということを考えた時に一番重要な事は「いかに相手を傷つけずに制圧することが出来るか」だと個人的には考えています。

実は管理人は中学生の時に椅子を振り回している人を取り押さえないといけないという状況に置かれたことがあります。(すごい状況。。。)

これ結構大変なんですよ。最終的に相手を押さえつけることは出来たのですが、やっぱり暴れるんですよね。

手を押さえれば足が飛んでくるし、足を押さえたら手が飛んでくるし、かといって殴ったり出来ないし。。

少林寺拳法の技術体系は相手を傷つけずに制圧する技術として成り立っています。 → 不殺活人(相手を活かす)

技をかけるととても痛いのですが時間がたつと元に戻るようになっています。(かけ方が悪かったりすると痛めることがありますが)

私は初めて金剛拳(少林寺拳法における捕技・固め技)を習った時とても感動したことを覚えています。「この技をあのとき知っていれば」とすごく感じました。

皆が相手を傷つけずに戦える技術を身につけて、理不尽な暴力で不幸にならない社会を作っていきたいですね。

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