こんばんは。管理人です。
先週は火曜日に昇級試験が行われました。
コロナで何度も練習が長期間お休みになってしまったので、せっかく覚えた対人感覚がすぐに失われてしまう。
そんな状況の中でも、持ち前の熱心さで無事五級試験に合格しました。
本当であればもっとはやく昇級できるはずだったのですが、こればかりは仕方無いですね。
本当におめでとうございます!
都大会運用法出場への道
中学生の頃から調布道院に通っている拳士。
乱捕りが好きで、強くなりたいという想いを持っていつも熱心に修練を続けています。
そしてこの度、来年の都大会で運用法部門に出場しようということになりました。
都大会の運用法部門はほとんどが大学拳法部の人間なので中々大変だと思いますが、いい闘いが出来るように頑張って欲しいと思います。
↑ 兄弟子が特訓中です。(^_^)
防具を着けて当てられる感覚を学ぶ
調布道院では、毎回必ず空乱を行います。
空乱というのは防具を着けずに、寸止めで攻防を行う練習です。
一度も相手に当てられる感覚を体感しないまま空乱だけを行っていると、どうしても間合いの取り方が雑になってしまいます。
という事で、今回中学生拳士は防具を着けて”当てられる感覚”を学ぶようにしました。
といっても本気で突いたり蹴ったりはしないですよ。(^_^;)
あくまで当てられる感覚を養う練習。
徐々に当てられる感覚を学んでいって欲しいと思います。
木葉返でどう崩すか
木葉返という技は、”仕掛け技”に分類される技で、少林寺拳法の技としては珍しく自分から仕掛ける技です。
詳しい説明は避けますが、木葉返で一番難しいのは最初の崩し。(個人的な所感です)
先生は状況に応じて崩しの方向を使い分けます。
上下左右と自由自在。
私は最後の下への崩しを研究しました。
自分の丁字(人差し指の内側)を相手の甲谷(手の甲にある急所)に当てます。
そして手の力ではなく、体の力をうまく使って相手を崩す。
自分の肘の角度、重心、足の運びがポイント。
ちょっとコツを掴んだかな。と思って掛かり稽古に望むとまたコツを見失います。
相手が変わると微妙に感覚が変わります。
色々な人を相手に練習することが大事ですね。
他の崩しも研究していきたいと思います。
面白そうだなぁと思った方は是非、道場にお越し下さい。
それではまた!