少林寺拳法東京都競技会の日が着々と近づいてきました!

こんばんは。管理人です。

7月となり、とうとう東京都競技会の日が近づいてきました。

ちなみに競技会は7/22に開催されます。

出場者一覧を見て驚きました。

めちゃくちゃ出場者が少ない。。(^_^;)

私達5段以上の部は調布道院と八王子西道院だけ。。

う~ん。。まぁ状況が状況なだけに仕方無いですよね。

応援も禁止とのことなので、寂しそうな感じになりそうですが良い演武が出来るように頑張りたいと思います。

基本練習で屈身受の練習

今週は基本練習で屈身受の練習をしました。

お互いに向き合って、任意のタイミングで振突を行います。

こうやって向き合って

振突(フックのような振り方をします)

守者(攻撃を受ける側)は膝を曲げてかがんで攻撃を避けます。

この時、相手に攻撃が出来るように上体を立てておくことが大事です。

↓こちらが悪い例。

下を向いてしまうと反撃が出来ませんし、相手が続けて攻撃をしてきた場合に避けることが出来ません。

簡単なように見えますが、実はちょっと難しい。

相手が攻撃してきてとっさに身をかがめるときは下を向いてしまいがちです。

演武で速く動こうとして下を向いてしまう人も多いですね。

ここは要注意ですね。

月に一度の学科の発表会

少林寺拳法の修行体系の一つに門法修学というものがあります。

これは教範をベースにして教えの理解を深める勉強のことです。

調布道院では月に1回持ち回りで勉強の成果を発表するようにしています。

今回のテーマは「少林寺拳法の本質」について。

少林寺拳法は単なる武道やスポーツではなく、健康増進と、精神修養と、護身練胆の三徳を兼備する宗門の行です。

修行を通して頼りになる自己を確立し、半ばは他人の幸せのために奉仕できる人間になることを目的としています。

ここからは管理人の個人的な意見ですが、この修行の成果を発揮できる一番の場所が職場かなぁと感じています。

仕事をしていると厳しい局面に出くわすことがよくあります。

その時に正面から立ち向かっていけるか、それとも逃げてしまうか、このあたりのどう行動するかが問われているなぁとよく感じます。

競技会の演武練習

競技会が近いので土曜日も練習があります。

毎年大会の時にお世話になっているのが狛江体育館と多摩武道館。

オリンピックの関係で狛江体育館は取ることが出来ず、今回は多摩武道館のみお世話になることになりました。

多摩桜ヶ丘道院の方にスペースを貸して頂いて練習をしています。(いつもありがとうございます!)

オリンピックの関係で改装されてとても綺麗。

今まで巨大扇風機を使っていたのですが、冷房も完備されました。(感謝しかありません。。)

恵まれた環境で練習開始。

今回の演武は個人的に力に頼らずに動くという事をテーマに掲げています。

先日BSで「明鏡止水」という武道の達人が集まる番組を拝見しまして、そこで筋力に頼らない動きの話が出ました。

空手の中先生は40歳前になって筋力に頼っている動きではダメだと感じ、呼吸や重心移動、骨をどう使うかという事を意識されたそうです。

私も力に頼らない動きというものを求めて一時期太極拳などの他武道を修行したことがありますが、もう38歳なのでそろそろ真剣にこのあたりを考えていかないといけません。

いま意識しているのは骨盤と肩甲骨の操作。

まだまだ全然出来ていないですが、演武の練習を通してこのあたりの効率的な動作を身につけていきたいと思います。

おわりに

ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。

見学などは随時受け付けておりますので、ご興味がある方は是非ご連絡ください。

一緒に修練できる仲間をもっと増やしていきたいなぁと思っています。

是非宜しくお願い致します。

それではまた!

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